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遺言書が無い時は?

相続が発生したとき、有効な遺言書があれば遺言書の通り分割するのが一般的ですが、有効な遺言書が無い場合、相続人全員で相続財産を遺産分割協議でどのように相続するかを決めます。
もし、父と母、子供が3人の家庭の場合、父が亡くなり相続が発生したとすると、相続人は母と子供3人の合計4人となります。
その後、母も亡くなった場合には、相続人は子供3人となります。
父が亡くなった場合と母が亡くなった場合、どちらが揉める確率が高いかというと、母が亡くなって相続人が子供だけになったケースです。
父が亡くなった場合、相続人は母と子供3人ですが、このケースだと多くの場合、母が遺産分割の中心、もしくは子供同士が揉めそうな時でも母が間に立って話が進みやすくなります。
母が亡くなり、子供だけになってしまうと、子供同士で主張しあってしまい、間に立ってくれる人がいないため、もめるケースが多いです。兄弟姉妹だけの場合、親は「平等にわけてくれればいい」と言っていたとしても、それまでの学費や結婚や家購入の際の援助などで差がある場合には、それが原因で話が進みづらくなります。細かい話をしだすときりがありません。揉めてしまうと、みんなが納得できる遺産分割案がなかなか見つかりません。揉めるような話になる前に、ある程度、お互いの言い分が反映されるような分割案を提示することがスムーズな遺産分割のコツです。

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